1996年に現在の場所に院を移転しました。 その直後、いまから考えれば最大の危機と思えるようなことが起こりました。県からの要請により広島国体に帯同しました。その頃はまだスタッフだけに院を任せれる状況ではなかったため、やむなく8日間休診にすることにしました。これがいけませんでした。これをきっかけに患者が激減し、積み立てた貯蓄を切り崩す日々が始まりました。「スタッフを路頭に迷わせないためにはどうしたら良いだろうか」と毎日考える日々でした。恐らく、休診の日に「永田接骨院だったら助けてくれる」と思い、何人もの方がドアをたたいたのでしょう。休診は前もって知らせていたつもりでしたが全ての方に伝わるはずもありません。結果としてお客様を裏切ったことになりました。一度お客様の期待を裏切ってしまうと信頼を取り戻すのは大変です。お客様を第一に考えなくてはいけないのだと身に沁みて感じた一件でした。
診療方針
若い頃、資格を取得してから5年間、数々の整形外科、接骨院で修行してきました。北京へも1年間留学をして、本場の鍼など色々な事を体験し、修業をしてきました。その中で常に思っていたことは「患者様がもっと快適に治療を受けられるようにできないだろうか?」ということでした。というのも、従来の接骨院は個室やパテーションで区切るなどの工夫が全くなく、ベッドに横たわっているところを、他の患者様から見られてしまうような状況にありました。これでは、安心して施術を受けていただくことはできません。また、治療費をできるだけたくさんいただこうと、ムダに治療期間を引き延ばすような院も少なからずありました。これでは患者様第一の施術は行えません。そこで、永田接骨院鍼房では、開業当時から次の5つのこだわりをもって施術を行っております。
- 治療費目的のための治療期間の無駄な延長はしません。1日も早く治っていただきます。
- 治療はもともと嫌なものです。ストレスを軽減するため、癒しの空間づくりに配慮しています。
- 身体への有害物質による影響に配慮し、自然素材で院を建築しました。
- 治療効果を上げるために、最新機器を導入していきます。
- 施術者の技術力アップのため、日々勉強会を実施しています。
まだまだ未熟なところもありますが、これからも地域の皆様から愛される接骨院を目指して日々精進してまいります。
永田医療研究所有限会社沿革
昭和62年7月 | 院長の自宅の庭の一部にベッド3台の「永田接骨院」を開業 |
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昭和62年8月 | 開業と同時に患者様が列をつくるようになり、1ヵ月後に増築。 ベッドは9台に増える。 |
平成2年7月 | 念願だった初めての社員が入社 |
平成8年4月 | 院前では、車で来院される患者様の渋滞が日常的となり、ついに現在の場所に新築移転 |
平成9年7月 | 永田医療研究所有限会社を設立 このとき、社員数12人 |
平成14年2月 | 「元気老人になろう」という理念のもと、定員45名の永田デイサービスセンターを開設 マシン30台、流水プール、ジャグジー設置の40歳以上限定メディカルフィットネスをオープン 社員数40名 |
平成14年3月 | 永田居宅介護支援センターオープン |
平成17年10月 | デイサービスセンターの定員を50名に増員 社員数50名 |
平成18年1月 | 前施設長が定年のため退任 |
平成18年5月 | 予防デイサービス事業を開始 高齢者専用のリハビリテーションマシン「dea」を8台導入 |
平成23年7月 | 商号を 「株式会社 永田医療研究所」 へ変更する |
永田医療研究所 会社概要
法人名 | 株式会社 永田医療研究所 |
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資本金 | 1000万 |
住所 | 静岡県焼津市関方67-4 |
代表者 | 代表取締役 永田 雅彦 |
連絡先 | 054-626-0330 |